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2018年4月18日

簡単!お得な健康法「ヒモトレ」

先週出ると予想していた新医療広告ガイドラインがまだ出ておらず、期待していた皆様申し訳ございません。でもそろそろ出さなきゃ、6月1日の施行日までに医療機関が準備できなくなってしまうよ。

まさか…。延期しようとか考えてるわけじゃないでしょうね!
と一人でやきもきしている私ですが、今日はそんなストレスによる健康被害を防ぐ健康法を紹介したいと思います。

 

皆様、「ヒモトレ」ってご存知でしょうか?
私は今ヒモトレにハマっています。

「トレというからには、運動?鍛えるのとか苦手なんだよな。」
と思った方、ご心配なく。あなたにぴったりの健康法です。

 

■「ヒモトレ」とは
ただ紐を身体に巻いて、日常生活を送るだけで、あら不思議。

「腰痛が治ったぞ」「肩凝りが改善した」「便通が良くなった」

といった身体の変化を実感できます。
(あまりおおげさに書くと、景品表示法や健康増進法に引っかかるので、やんわりと)

 

どんな感じかというとこちら。私がハマっている、たすき掛け。

ヒモトレヒモトレ2

 

 

 

 

 

 

 

日本古来の健康法ですね。
そう、紐を身体に巻き付ける習慣は、私達の祖先から脈々と受け継がれてきました。

それこそ、まだ服を着ていなかった原始時代の時から、人は紐を足に巻いたり、腕に巻いたりしていました。原始時代の人は身体に紐を巻きつけることで身体能力が高まることを経験から知っていたと思われます。

そんな古来の知恵をベースにして、身体の色んな部位に巻き付けて症状を緩和する健康法「ヒモトレ」を提唱しているのが、バランストレーナーの小関勲先生です。小関先生は「締めればカラダが動き出す~ヒモトレ」の筆者であり、ヒモトレの第一人者でありますが、「身体に軽く紐を巻くだけなので、ヒモトレに教える資格は要りません。」と仰っている素晴らしい方です。

そんなお話を、私が敬愛して止まない大阪茶屋町のフジタ治療院の藤田先生に教えて頂き、実践してみたところ、確かにこれは本物だと感じ、本ブログでご紹介しようと考えたわけです。

 

■ヒモトレに必要な紐の条件

ヒモトレに使用する紐は、
「丸いヒモ」
「直径5mmから6mm」
「ほんの少し伸びるヒモ」
でこれを、身体に軽く巻き付けるというのがポイントです。

紐は100均の紐で構わないとのことですが、腰に巻いていた紐を胸に移動させたり、たすき掛けに巻きなおしたりということを考えると、結び目を楽に動かせる正規品がお勧めです。

正規品 「ひもトレ用スピンドル」 ¥3,240(税込)
http://www.m-bbb.com/products/himotore.php

動いたり座ったりしているうちに、緩んで来てしまうので、簡単に締めなおすことができるのが意外に便利です。特に慣れないうちは、紐のフィット感が少しでも変わると途端にストレスを感じてしまうので、調整できることは続けられる秘訣でもあると思います。

正規品はなにげにデザインも良いので、万が一外出先で紐がチラ見したとしても、みすぼらしく見えない(怪しくは見える)という大きなメリットがあります。あえて見せて、「ヒモトレって知ってる?」と話のネタにするにも役立ちます。

 

■なぜヒモトレが身体にいいのか?
そのメカニズムについて、治療家の藤田先生がご自身のメルマガにて次のように解釈されています。

「不調や体の動きが悪い人は体全体のつながりが悪い方が多いのが事実で、本来、その人が持っている動き、能力や力が出ないために身体機能が低下しています。これが、慢性の腰痛や肩こりの原因の一つになっていきます。

体に軽くヒモを巻くことでそれが刺激となり体のつながりが良くなって動ける体になるのだと思います。これは体の動きだけではなく血流や自律神経も改善します。」(メルマガからそのまま引用)

 

なるほど。確かにヒモを巻き付けることで、身体の中心に線が通ったように感じられるから不思議です。
ヨガやピラティスを鏡の前ですると、身体のバランスを意識できて曲げ伸ばしがスムーズになることはよく知られていますが、このヒモトレも同様に身体の姿勢や重心を意識するようになることで、体幹が鍛えられ、自然に正しい姿勢をキープできるのかもしれません。

正規品に同封されるマニュアルには、紐を使ったトレーニング法も記載されていますが、私は続きませんでした。でも、身体に巻くことは続けています。お風呂に入るとき以外、24時間巻きっぱなしです。

巻き始めてそろそろ1ヶ月ですが、最近はお風呂に入っている時も、背中に紐を感じられるようになってきました。背筋が自然と伸びて、呼吸も深くなり、腰痛が改善したように思います。

紐一本でストレスなく姿勢矯正できる、とてもお得な健康法です。

 

■ヒモトレの活用
小関先生も著作権フリーと仰って頂いているので、疾患の予防と再発防止のメンテナンスとして、診療やリハビリに取り入れられてはいかがでしょう。

健康指導の一環として紹介すれば、医療広告規制にも抵触しないので院内ブログネタに大変お勧めです。

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