強みを本気で伝える
認識されるだけで終わらせない必要とされるホームページを
シンプルかつ伝わるデザインと
医療広告規制に準拠した文章作成
ホームページを作成する意義を振り返りましょう
「なぜホームページを作成しなければならないのか?」という疑問に弊社は3つの回答を用意しています。
1.
正確な医療情報を提供することは、医療機関の責務であるため
「医療に関する広告を行う者は、その責務として、患者や地域住民等が広告の内容を適切に理解し、治療等の選択に資するよう、客観的で正確な情報伝達に努めなければならないものである。」
平成25年9月27日医政発0927第4号改正現在「医療広告ガイドライン」より一部引用
医療知識に乏しい患者さんのためにわかりやすく正確な医療情報を提供することは、地域医療の向上に欠かせない重要な責務の一つです。
医療機関がわかりやすく正確な情報を提示し続けることで、信頼性に欠ける情報に惑わされる患者さんは確実に減ります。施設が理念を持ち自主的に取り組む姿勢は必ず患者さんに伝わります。患者さんに迎合するのではなく、患者さんを導くホームページを作成しましょう。
2.
ホームページは全ての広告戦略の土台となるため
今や小さな個人商店でもホームページがあるのが普通になりました。
広告を見てあるいは知り合いから話を聞き、病院を調べようと思った場合、「タウンページを確認し病院に電話を掛けスタッフにどんな病院か確認する。」という人は恐らくもう居ません。まずはインターネットで検索する人が殆どです。
つまり、ホームページは患者さんに来院機会を与える営業マンの役割を担います。この寡黙な営業マンが貴院の特徴を漏れなく説明し、患者さんを貴院に導きます。また、広告を行う際の連絡窓口や年末年始の休診のお知らせ等、ホームページは対外的な業務の中心的役割を担う楔役として大活躍します。
バナー広告やキーワード広告は医療広告に該当するため、医療広告規制に準拠して作成しなければなりませんが、インターネット上のホームページは医療広告に該当しないとされています。しかしながら、医療機関が運営するホームページで 提供される医療情報は、内容が適切かつ正確であり、医療界全体の信頼を損なわないものであるべきです。
ですから弊社では、患者さんの医療に対する信頼性を維持し確保していくため、厚生労働省から通知された「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)」および日本医師会の「医療施設ホームページのあり方-会員医療施設HPおよび医療情報提供のガイドライン-」を遵守するとともに、ホームページにおいても医療広告規制に配慮した文章表現を心掛けています。
ホームページが医療広告に該当しない理由は?
医療情報を得ようと考えた人が、自らの意思でURLを入力したり、検索サイト上で検索した上で閲覧するのならば、ホームページは情報提供や広報の場であると扱われ、医療広告とは見なされないとの理由からです。
2013年9月27日付で改正された医療広告ガイドラインにおいて、「バナー広告等とリンクする病院等のホームページについては広告として取り扱われる」旨が通知されました。現在はバナー広告等を行う場合、ホームページも医療広告ガイドラインに準拠している必要があります。
2013.9.27 医療広告ガイドライン改正(1)~改正内容の解説~
ポータルサイトに登録してあるので心配ない?
最近ではポータルサイトと呼ばれる「地域の病院情報などをまとめた入り口となる巨大なホームページ」も多く存在しますが、ポータルサイトに辿り着いた患者さんは、ほぼ間違いなく貴院だけでなく他の医院も確認します。ポータルサイトではどの医院のページも同じ鋳型で作られている場合が殆どです。その中から患者さんに貴院を選ばせ、実際に来院してもらうのは至難の業です。
しかしながら、自院のホームページを制作した後、そのリンクをポータルサイトに貼ることで自院のホームページへの流入経路を増やすことは大変有効な手段です。
なお、医院からお金を支払うことにより、上位表示させるもしくは他院より大きく取り扱ってもらう等の対応を行う、有料の医療ポータルサイトに記載する表現は全て医療広告ガイドラインに従って行われる必要があります。さらに、2013年9月27日付で医療広告ガイドラインが改正されたことにより、有料の医療ポータルサイトに自院のホームページのリンクがあった場合、自院のホームページも広告として扱われることになりました。医療広告ガイドラインを遵守したホームページになっていない場合、自治体から注意・指導を受ける可能性があります。
3.
貴院の医療活動の幅を広げるため
ソーシャルメディアの利用

近年、FacebookやTwitterに代表されるソーシャルメディアを利用した情報交換の手段が注目を浴びておりますが、この流れは今後も続きじわじわと人々に定着して行くものと思われます。ソーシャルメディアの利点は、誰でも気軽に情報発信ができ、さらにその情報の伝達速度が極めて速いことにあります。
現在、ソーシャルメディアを活用し医療活動を行っていらっしゃる先生方の数はまだ多くありませんが、ソーシャルメディアの相互性、伝達力の強さ、手軽さは医療活動の幅を広げる要素を兼ね備えています。ソーシャルメディアで個々への相談等簡易的なフォローを行い、改めてホームページで全体に向け詳細に説明する等の動きがなされていくのではないかと期待しています。
気持ちを伝えることが大切です
ホームページで自ら情報を発信することで同じ志を持った人々が集まってくることも考えられます。
患者さんへの強い気持ちも伝わらなければ来院頂けません。自らのこうありたいという強い意志を指し示すことによってのみ、人の心は動かされます。
ホームページを集患のためだけのツールと考えるのは、非常にもったいないことです。
弊社は、ホームページを集患のためだけでなく+α(貴院の医療活動を広げる場)として徹底的に活用してこそ、お時間と労力を使って作成する意味があると考えております。
そのためであれば、弊社は力を惜しまないことをお約束致します。
こだわり
シンプルにわかりやすく
本当に伝えたいことを絞りズバリと、シンプルなデザインで表現します。
医療現場の空気感が香るホームページを目指します。
「らしさ」を際立たせる
単にホームページがあるというだけでは、患者さんに選ばれる理由になりません。綿密な打ち合わせのもと、貴院の「特徴」や「らしさ」を患者さんに強くアピールできるホームページを作成し、他院との差別化を図ります。テンプレートを用いた型通りのサイト作りは致しません。
とことん提案型
弊社が達成したい目的は、ホームページの立ち上げではなく、貴院の「医療活動の幅を広げる」ことです。少しでも貴院のお役に立てるよう、とことん提案させて頂きたい所存です。
ホームページ制作の流れ
弊社では、ホームページ制作に着手する前に市場調査を行い、それぞれの医療機関に合ったホームページをご提案する方法を採用しているため、作成に約2~3ヶ月の期間を頂戴しております。
0.
ホームページ制作を始める前に
(約2週間)
周辺のクリニックや病院だけでなく、「内科 大阪市」や「花粉症 耳鼻科」等で検索した時に上位に表示されるホームページも競合となります。
それら競合他院や患者さんの分析を行い、それぞれの施設様に合ったWebマーケティング戦略を策定します。

【業務内容】
事前現状分析
・現状ホームページ確認
ホームページの有無、検索結果、ページ内改善点の確認を行います。
・競合調査
検索結果や地理的な関係から競合他院の有無を調査します。
・企画書作成
現状にて分かる範囲での施策を企画書にまとめます。
1.
戦略策定・構造設計
(約1週間)
最初の打ち合わせをさせて頂いた際、現状の調査結果をご報告すると共に、ホームページ作成の目的や不安に感じている事などホームページ作成に必要な情報をお伺い致します。可能であればその場でホームページ構成を作成し、概算見積もりをご提示する努力をしております。
しかしながら、最終的なお見積もりをご提示するには「必要なもの」「不必要なもの」「足りないもの」等を明確にする必要がありますので、何度か打ち合わせをお願いする場合もございます。

【業務内容】
企画提案・お見積もり
・ヒアリング
打ち合わせのお時間を頂き、目的や不安に感じている事などをお聞かせ頂きます。何にお困りか分からない場合も弊社から具体的にご質問致しますので、ご安心ください。
・サイトマップ作成
新規・またはリニューアル後のホームページ構成を作成致します。
・お見積もり
概算見積もりをご提示した後も必要性に合わせて修正を行い、本見積もりを作成致します。
2.
契約終結
分かりにくい点がありましたら先生がご納得いただくまで丁寧にご説明致します。ご納得頂いた上で弊社にお仕事を正式発注頂きましたら、早速具体的な制作に取り掛かっていきます。

【業務内容】
契約
・契約書作成
貴院と弊社との間で取り交わす契約書を作成致します。
3.
デザイン・文章作成
(約2~3週間)
契約締結後、分かりやすくシンプルなデザインを意識して各ページの構成やホームページ全体の構造を設計していきます。また、文章作成を弊社にご依頼して頂いた場合は同時に広告規制およびガイドラインに配慮した文章を作成していきます。

【業務内容】
デザイン制作
・ワイヤーフレーム作成
各ページでどこにどのような情報を配置していくか検討するための図面を作成いたします。
・ラフデザイン作成
図面に沿って完成時のイメージ画像を作成していきます。
・文章作成
広告規制およびガイドラインに配慮した文章を作成していきます。
4.
組み立て・開発
(約2週間)
3の工程でご確認して頂いたデザインはまだ一枚の絵です。その一枚の絵を実際のホームページとして閲覧できる形にしていくのがこの工程です。予約システムやその他プログラムが必要な場合はこの工程で組み込んでいくことになります。

【業務内容】
組み立て・開発
・コーディング
内部SEOに配慮した組み方で、ホームページの骨組みを組み立てていきます。
・文章修正
作成した文章が閲覧者にとってより理解しやすくなるように、説明を追加したり統一感を持たせるなど、さらに精度を上げていきます。
・システム選定・導入
CMSなどのシステムが必要な場合は最適なシステムを選定し導入していきます。
5.
最終確認
(約1週間)
動作などの確認期間です。動作に異常が無いか、リンクは切れていないか、また意図したものと違っていないかなど、弊社と貴院とで認識をしっかりと刷り合わせながら全ページに渡ってチェックしていきます。

【業務内容】
最終調整
・動作確認
内部SEOに配慮した組み方で、ホームページの骨組みを組み立てていきます。
・文章修正
作成した文章が閲覧者にとってより理解しやすくなるように、説明を追加したり統一感を持たせるなど、さらに精度を上げていきます。
・システム選定・導入
CMSなどのシステムが必要な場合は最適なシステムを選定し導入していきます。
6.
運用開始・更新
(作成後も継続)
ホームページの効果は運用次第です。ホームページの完成がゴールではなく、やっとWeb戦略のスタート地点に辿り着いたとお考えください。これからが本番です。

【業務内容】
運用
・ホームページ更新
ホームページの更新・管理を代行致します。
・新規企画提案
来院率増加など、貴院の目的に合わせた施策をご提案致します。
・アクセス解析
ホームページの閲覧状況を分析し、問題点を見つけ、新たなご提案に生かします。
医院様へのお願い
(必ずお読み下さい)
打ち合わせのお時間を御調整ください
弊社では、鋳型を使用して簡単に作成するようなホームページ作成方法はお断りしております。このような作り方をしたホームページは、「他院との差別化ができない」という経営的な理由からだけでなく、本当に情報を必要として検索する患者さんのためにならないと考えるからでございます。
私共の気持ちだけでは、患者さんの望むホームページは作れません。業務がお忙しいことは重々承知しておりますが、ぜひとも先生やスタッフの方には、数回の打ち合わせのお時間を作って頂きますようお願い致します。
写真(医院の外観・院内・機器・医師・スタッフ等)について
ホームページの素材となるような写真は、あればあるだけ良いものが出来るとお考えください。弊社では、イメージ写真ではなく実際の医院の写真を使用することを強く薦めております。初めて来院しようという患者さんにとって、実際の院内の様子や先生・スタッフの笑顔の写真があるとなしでは信頼感と安心感が全く異なります。写真が足りない場合には、弊社で写真撮影の代行も承っております。